ロルフィング®のトレーニングで滞在したブラジルのバハド・サヒーのビーチは、海と空の青と島と森の緑がとても印象的で、レインフォレストの作り出す雲の移り変わりの織りなす様にうっとり見とれながら、地球のあまりの美しさと水が循環していることの様子の大きさに、心奪われて、毎日のトレーニングの時間以外のほとんどの時間、朝も昼も、そして日が暮れて星空になるまでビーチに座って過ごしました。
そんな日々の中で、水巡る身体として、水巡る星の地球に命を授かったことの巡り合わせに不思議さを感じながら、「小さな水のひとしずくでも、積み重なることで、やがて川となり、大海へ注ぐ流れとなり、海からまた空へと循環していることの大きな循環の中で生物がはぐぐまれている現実」を目の当たりにし、そのようなダイナミックな循環の中で人間も生きていることを感じました。
「この地球で、この身体に、命を受けた事を祝福できますように」
氏名 |
岩井 渉(いわい わたる) 新潟市出身 |
主な資格 |
米国ロルフインスティチュート認定 ロルファー® ロルフムーブメント™プラクティショナー |
①「機能障害を起こす前またはその後の身体のメンテナンスやケアの大切さ」
②「身体に備わっている小さくても健全に機能していることに気づく面白さ」
③「地球の重力や自然と調和し、今この瞬間の身体の感覚を感じ取る、それをもとに自分の身体を探求していこうとする好奇心」
以上のことを踏まえ『いくつになっても、重力と調和した姿勢と身体の健やかさは育んでいける』こと、そして探求・実践できる時間の必要性を感じ、このような場を設けさせて頂きました。
ロルフィング®︎のセッションをご一緒できますことを楽しみにしております。
1993〜
渋谷区にある総合病院で理学療法士として四肢切断・呼吸器疾患の呼吸訓練・脳卒中後の機能回復訓練など急性期〜回復期のリハビリテーションを経験。その日々の中で、疾病の予防と退院後の在宅生活のサポートの継続的な必要性、そして可能な限り健全な身体の維持と増進への意識改革の重要さを実感。
1998〜
障害が残ったまま高齢期を迎えられた方々の身体の可能性を見出す事をテーマに、文京区の通所介護施設(デイサービスセンター)にて機能訓練や自立支援・介護予防のための、心身環境面からのケアに携わる。
また同時に、銀行の健康管理センターにて、現役行員さんの身体の不具合のケアに携わる。
現役世代の50歳代で志半ばで脳梗塞で倒れられ後遺症をもって退院されたの方々の在宅生活の厳しい現実、発症当時の勤務状況・銀行員さんの働き方の実状等を知り、ハードな日々の中だからこそ、月・週単位での計画的で適切なフィジカルケアとこまめな疲労回復の時間の必要性を痛感。
2010〜
“お年を重ねたからこその凛として洗練された姿勢と振る舞いをされる方の姿”を実際に目の当たりにして、憧れと自分の身体の不具合に向き合う勇気をもらいました。そしてロルフィングの考え方に共感し、身体を解放する決心ができ10セッションを経験。その後の自分の身体の変わりように面白さと更なる好奇心を抱きトレーニングに参加。
2011.11
ロルフィング®のトレーニングを修了し、ロルファー™とロルフムブメント™プラクティショナーとして認定。
2011〜
ロルフィング®︎の個人セッションを開始。
並行して〝介護状態となった高齢者の方にも、海外セレブなどに定評のあるロルフィング®︎を身体に修めて欲しい。の思いが止められず、ひき続き文京区の通所介護施設(デイサービスセンター)にて、要介護者方向けの機能訓練プログラムとして展開。
2023〜
特別養護老人ホームにて『ご高齢の方のコロナ感染後の身体ケアと、重度の要介護状態の方に健やかに生きる時間を過ごしてほしい』の思いがとめられず、ロルフィング®の10シリーズを交えた個別機能訓練を継続中。
並行して、個人セッションも再開。